のんたんのインターネット日記

インターネットがすきです。インターネットについて調べたこと・考えたことを記録のためにかきます。

2012-01-26

文系が、インターネットの仕組みについて教えてもらった記録

 

私自身のことを簡単に紹介すると、

インターネットだいすきでっす!なんにも知識ないけどがんばりまっす☆てへぺろ」という感じで

2011年にインターネットの会社に新卒で就職しました。 

 

「インターネットの会社なんだから、インターネットの仕組みくらい

知っておかないとね!!!!」という新卒研修で、インターネットの仕組み…主に、

サーバー、ネームサーバー、ドメインについての座学がありました。

 

 

突然ですが、銀行のATMを使う時。携帯を使う時。市役所で手続きをする時。

よく思うことがあります。

「この機械や制度を使うことはできるけど、機械や制度の仕組みを

説明してくださいって言われたら全ッッ然わからないだろうな…」

 

「その仕組みを使える」と、「その仕組みを理解している」は、違っています。

 だから、インターネットの仕組みについて学ぶと知ったとき、

「インターネットの仕組みを知るって、インターネット業界の人になるってことなんだな。」

と思ったことを、覚えています。

 

そんな気持ちのなかで研修は進んでいったのですが、

10人いた新卒の中で、私はインターネットへの理解度がずばぬけて悪かったのです…。

 

 

「一体サーバーってなんなんですか!?」

「クライアントって何者ですか!?!?」

「サーバーの中でなにが起きてるんですか!?」

「情報が書き込まれるってどこに書きこまれていくんですか!?」

「どうして線がなくてもインターネットにつながるんですか!?」

「ネームサーバーってなんなんですか!?」

「なんでプロパイダと契約するとインターネットを使えるようになるんですか!?」

「むしろなんでプロパイダと契約しなくてはならないんですか!?個人じゃつなげられないんですか!?」

IPアドレスの数字じゃわかりにくいからドメインをあてたってどういう意味ですか!?」

「数字にアルファベットをあてるという具体的な方法を教えてください!!!」

「ドメインがインターネットの住所っていう意味がわかりません!!!」

「なんで電気って速いんですか?!」

「電気の速さの理由がわかりません!!!!!!!!!!!!!」

 

 

うざい・・・・/(^o^)\

 

 

 

しかしながら時は流れ。

最近毎日「インターネットの仕組み最高!!!!!!!!!!!」とか叫んでいる、ような。

しかも、入社前よりどんどんインターネットがすきになっている、ような。

 

はてさてなぜそうなったのだろう。不思議に思って、

社内SNSにアップしている、日報のログ を読み返していたら

なんとなくヒントになりそうな話題が結構な量になっていたので、まとめてみました。

 

 紫の文字が、過去に書いた内容です。

 

 

▼2011-04-21 

 > インターネットという仮想空間のように見えた場所が、

 >  サーバーとして物理的に存在していることがすごく不思議でした。

 > サーバーやらプロトコルやらプロキシがわたしのなかで

 >  専門用語という薄い意味でしか飲み込めないのは、

 >  実物を見たことがないからだと思います。

 >  想像できるって大事だ。リアルって大事だ。

 

 

わたしにとって、インターネットは「クリックすると表示されるもの」でした。

実感として「どこかにつながっている」と思えてなかったんです。

 

多分それは、インターネットを「空気のようなもの」だと思っていたからだと。

そしてそう思っていた原因はおそらく「サーバーをきちんと見たことがなかったから」ではないかと。

 

「サーバー」という「物理的な箱」に「情報」が入っているというふうにはまるで思っていませんでした。

そのため、「電脳空間のインターネット」「物理的に存在している装置としてのサーバー」という概念を結びつけるまでにもう少し、時間がかかります。

 

2011-04-25

 > DNSサーバーの仕組み、つながり方の流れはわかるのだけど、

 > それがどうやってつながっているのか(物理的なところ?)がわからなかった。

 

やっぱり、4日たっても「インターネットという”デジタル空間”という概念」と、

「サーバーという”物理的装置”のリアルさ」の紐付けをできていません。

10年間もっていた認識を変えるのには時間がかかります。

 

2011-5-1(非公開日報)

 > DNSってやっぱり意味がわからない、

 > もとがわかっていないというか想像が全然出来ない

 > 完全に理解できなくなった。

 > 体系的に書かれているサイトがすごく少ない

 

自分が理解できる文献が少ないからって逆ギレしてます。

 

2011-05-02

 > DNSとはいったい何なのか…

 > MXレコードとかACなんとかっていうのは物理的にいうと一体どこに記録されているのか…

 > DNSの意味がまだわかりません。

 > あとプロバイダもまだちょっとわかりません。

 > サーバの概念が「?」から抜け出せなません。

 > 多分モニタ以外のブンブン動いている箇所なんでしょうけど…

 > 「ドメインはネット上の住所」までゲシュタルト崩壊してきました。

 

「ドメイン」の説明をされるときに「住所だよ」と説明されるのが我慢できなかった時期です。

住所以外のなんでもないですよね。「ドメイン」は「address」に言い換えられるし…

でも。でも、、、住所という表現はわたし的には2012年になった今でもやっぱり「?」だったりします。

 

2011-05-06

 > ▼復習するもの

 > ・DNS

 > ・サーバとクライアントの概念

 > ・電気の流れかた

 

「物理的なものがインターネットになるには”電気”が走っているんだ!!!!!!」という衝撃で、

電気の発生の仕組みについて調べてました。完全に興味がインターネットからそれています。

 

2011-05-10

 > コマンドプロンプトで実行したものが、

 > 遠い場所にあるのに10秒待たずにレスポンスくるのはなんでだろう?(またその疑問か…)

 > 遠い場所にあるものが物理的な距離を辿りここまでくるのにADSLですら1分かかっていないのではないでしょうか。

 > それが信じられません。意味がわからなくなります。だからインターネットが不思議空間だったり、

 > 別空間のようだと大多数の人に感じられるのかもしれません。

 

コンマ1秒ぐらいの速さで、遠い場所にあるものの結果が出てくることをどうしても受け入れられなかった時期。

 

非公開日報

 > DNSのことはわかっていなかったけど

 > サーバーの概念は飲み込んでいることに気づいた。

 > サーバ(サービスを提供する):いろんな用途ごとに「サービスを提供する役割」を果たしているものが「サーバ」と呼ばれる

 > クライアント:(サービスを受ける)

 > この概念を受け入れることでだいぶ理解が楽になる。

 

なにかを悟ったらしいです。「知識を自分の考える通りにまげて吸収する」のではなく、

「受け入れる(諦める?)」を覚えました。

 

2011-08-08

 > 気づいた自分の抜けモレ知識。特に、ネームサーバー。

 

ネームサーバーを教えてもらってからすでに3ヶ月経っているのにこの覚えの悪さ。

 

2011-08-31

 > やっぱり・・・インターネットの仕組みが・・・わかって・・・ない・・・・・

 > なぜわたしのパソコンにインターネットがつながるのかが。

 > ルーターとはなんなのか。そもそもなぜドメイン・・・

 > IPじゃだめなのかーーーーー。と今でも思っています。

 

インターネットのことがゲシュタルト崩壊しすぎてわからなくなってた時期。

ドメインは今だと個人の資産とみなされてますが、そのドメインの成り立ちの理由が

「わかりにくいから」ということだったのがどうしても受け入れられていませんでした。

そして2日後。

 

 2011-09-02

 > だいじなことをなんこも知りました

 

なにかが起こったようです。

 

2011-09-05

 > ネームサーバーの意味がわかりました!!!!!!!

 

 > 「Aレコードとはなんですか?」

 > 「Aレコードとネームサーバーの関係はなんですか?」

 > 「ネームサーバーを変更するとどうなるのですか?」

 > という質問をいただきました。

 

 > 1日中ネームサーバのことばっかり考えていました。

 > 「なんでわからないんだろう;;;;;;;」と

 > 中学高校の頃の「ついていけない感」とか

 > お父さんに怒られながら勉強教えてもらってたときのことが

 > がんがんフラッシュバックして泣きそうでした。

 

 > ネームサーバの中にはデータが入っていなくて、

 > そのURLのデータがどこにあるかという情報だけが入っているんですね!

 

 > サーバールームを見たときに、ふわふわとした

 > 空にある電脳空間なイメージだったインターネットが

 > 「サーバー」というとても無機質ながらも物理的に「もの」として存在していることに

 > ものすごく衝撃を受け、「このモノのどこにデータ入ってるんだ!?」とオロオロしていました。

 

 > 無骨な青いLANケーブルでつながっていることにも違和感を覚えたし

 > そのLANケーブルを介さないでもつながる無線LANがあることは

 > すでにわたしの理解の範疇を超えていました。

 

 > ネームサーバーが理解できなかったのは、

 > 「サーバー=データを持っている場所」だと思っていたからだめだったようです。

 > サーバーがサーバーにどんどんつながっていくわけで、

 > ネームサーバーはデータを持っているわけではないのですね。

 > ネームサーバーが最後に到達するところではなくて、

 > 到達地点はもっと向こうにあるんです。

 > ただ「情報」を知っているところなんですね。

 > そして、24時間稼働しているんですね。

 > だから家のパソコンと違うんですね。

 

 > 前に自宅サーバーがほしいなあとおもって調べた時に

 > 「24時間稼働させる必要があります」と書いてあって

 > 「どういうことだ意味がわからないなんで24時間稼働させるんだろう、

 > 電気代がもったいないなあ」とぼんやりと思った経緯があったのですがやっと意味がわかりました。

 > 24時間サーバーが動いているから、24時間いつでもつながるんですね。

 > そのサーバーが壊れたら、表示できなくなるから「サーバーがダウンした」って言うんですね。

 

 > 「24時間サーバーが動いている」ということにも本当にびっくりしましたし

 > 「だからサーバー監視をする人がいるんだ!!!!」と気づき

 > 「だからサーバー壊れるんだ!!!!!!!」とも気づき。

 

 > わたしは、サーバーやらインターネットを無敵の存在だと思っていたようです。

 > 夢を見すぎていました。

 > インターネットにアップさえすればその記録は一生残ると思っていたようです。

 

 > でもそれはまったくの勘違いで、

 > 個人的な記録はわたしがブログを消したら消えてしまうし

 > キャッシュだってわたし以外の誰も残していなかったらいつか消えてしまうし

 > 現に自分が高校の時に一生懸命かきためた待受画像はどこかへいってしまいました。

 > きっとどこのサーバーにも残ってなくて、もう一生会えないんだと思います。

 

 > データを消したり追加したりするのって、

 > パソコンの0と1をぱちぱちやっているんですよね。

 > 2進数を大学でやりました。今パソコンとの関係性に気づきました。

 

 > 世の中は沢山の知らないことで溢れているなあと思います。

 > すごいなあインターネット。

 > すごいなあ電気。

 > すごいなあ人間。


 

確か、このサーバー・ネームサーバーの概念に到達するまでに、

15回ほど色んな方に説明をしていただいていました(…)

 

 

このあたりから「インターネットすごい!!!!!!!」とか

「人間すごい!!!!!!!!!!!」とやたら言葉で発するようになります。

インターネットいう仕組みが、私が理解できる範疇の現実にまで降りてきたのかな…?

 

 

わたしの2011年は、インターネットを理解する、ということに終始していたような気がします。

理解がね、とても遅いのです…

 

ほかにもインターネット関連でわからないことは沢山あります。

例えばプログラムの概念とかね…!

 

だけど、やっぱりそれも、ちゃんと自分で理解したいなあと思います。

しかしそのモチベーションが、「インターネットがすきだから」だったりします。

 

なんでこんなにインターネットすきなんだろうか…。

それはちょっと、まだうまく全部言えない、です。

自分でも、まだわかっていません。

 

わからないけど、インターネットがすきなあいだは、

すきなことをやったり、調べたりしようと思います。

 

2012-01-26

ブログに書いてた文章が消えてカッとなって今日みてたインターネットの歴史動画についてブログ書いた

■コンピューター地球網

1 http://www.nicovideo.jp/watch/sm3036363

2 http://www.nicovideo.jp/watch/sm3034484

3 http://www.nicovideo.jp/watch/sm3036526

めちゃくちゃ面白かったです!

動画自体は1995年だったのかな。

 まとめると長くなってしまうので、とりあえず今回は最低限の記録のために、

メモった単語を元にぐぐって出てきたURLをはっつけ+ちょっとしたコメントを。

 

▼ポール・バラン

インターネットの仕組み(分散型コミュニケーションネットワーク)を考案した人。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3

 

→最近「インターネットって壊れないからすごいなー」とよく思うのですが、

 インターネットの仕組みにワクワクするのってこの人のおかげなんですね。

 尊敬する人の一人に速攻で加えました。

 

▼ティム・バーナーズ=リー

World Wide Web(WWW)を考案し、ハイパーテキストシステムを実装・開発した人。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA%EF%BC%9D%E3%83%AA%E3%83%BC

 

▼レオナルド・クレインロック

パケット交換理論の論文を発表した人。

参考URL:http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2656690/4807400

→情報の単位っていうんでしょうか、パケット。

 高校の頃、「1パケット○円だからこのサイトは約○パケットだから○円で〜」って計算してたのを思い出しました。この人がつくったのかー。

 番組内で、パケットについての図解をしてくれてたんですが、

 残念ながら中央演算装置について理解が全く出来ませんでしたので中央演算装置について調べねば…

 

▼マーク・アンドリーセン

画像が表示できる初のブラウザ「Mosaic」とかNetscapeを開発した人。今ヒューレット・パッカードの取締役らしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%B3

→この人の言ってたことが印象的でした。

「ティム・バーナーズ=リーがつくったソフトは文字だけだったんだ。

でも、ぼくらはブラウザが絵が欲しかったんだ。絵が出る方が楽しいじゃないか!」 

 

▼ホイットフィールド・ディフィー

暗号学者。公開鍵暗号についての論文を発表した人。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC

→この人、動画で見た途端に「なんかうさんくさい…」と思ったら

 「マサチューセッツ工科大学の学生ではなかったものの、研究室に入り浸り〜」というナレーションが…

 奥さんのヒモをやりつつ入ってない大学をうろつく人…^^

 

▼フィル・ジマーマン

暗号化のPGPの生みの親。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3

 

 

あと検索していたら、興味のあるページがいくつか。

▼インターネット・サイエンスの歴史人物館

http://wbb.forum.impressrd.jp/museum 

▼とほほのWWW入門 - WWWの歴史

 http://www.tohoho-web.com/wwwxx018.htm

▼Hobbes' Internet Timeline 10.2

http://www.zakon.org/robert/internet/timeline/

 

 

 

とりあえず、ポール・バランが書いた論文を読んでみてます。

 

▼On Distributed Communications Networks

 http://www.rand.org/pubs/papers/2005/P2626.pdf

 

 

きっと物理学とか哲学とかも、成り立ちから見ていくと おもしろいんだろなー。

そういえば私、数学がびっくりするくらい全然出来ないのですが

数学の歴史だけはなぜか面白くて何度も読んでた記憶があります。

 

 

はてなブログにはインターネットについて調べたこととか

インターネットおもしろいなーって思ったことを記録していきます。

はてなダイアリーも非公開で更新してたけど、やっぱりブログは公開したほうがおもしろいですよね!